プロジェクト

F プロジェクト、京都 (2020)

関西の著名な建築家、藤井厚二氏が設計した京都府大山崎町の『聴竹居(ちょうちくきょ)』は築100年弱の住居でした。 藤井氏の設計は、西洋と日本の技術、そして双方の生活スタイルのデザインが完全に融合されたものでした。その後、現代のしつらえや技術が加えられ、今にいたった住まいでしたが、2020年Design 1st は、改造、および増築を請け負いました。
Design 1st は、藤井厚二氏の天然素材を使用するという飽くなきこだわりを礎(いしずえ)に、可能な限り、例えばイグサの畳、無垢材など天然素材を使用することに徹しました。西洋デザインの融合は、モンドリアン、Denmarkの家具を用い、数寄屋建築において日本随一の技を誇る中村外二工務店の力を借り、より深みを増しました。


TOMUROアトリエとの共同設計。

このプロジェクトのすべての写真は北嶋俊治提供。 (北嶋俊治)